今回はアルネ・ヤコブセンの代表作でありこれまでのデザインの集大成である『デンマーク国立銀行1971年』に見学へ行った時のお話です。
先にお話ししておきますが、今回見学出来たのはほとんど全館内でしたが、一階意外は写真撮影はNGだったので残念ですが一階部分のお話しだけになります。セキュリティの問題なんでしょが、館内に入る前に全員パスポートを見せる様になっていました。
外壁は全面ガラスのカーテンウォールと
ノルウエー産の大理石との構成でなっていました。
中に入るとスケルトンの階段があり まるで宙に浮いているかの様でした。
サイドのスリットから漏れる自然光がまるで教会の様に思えました。
円形のラグに置かれているスワンチェアが神秘的で凛としていてとても素敵でした。
このスワンチェアの横に置かれている大理石丸テーブルは外壁と同じノルウエー産の大理石が使用されています。
大理石一つ一つにも表情があるので 石に囲まれた建物ですが何故か温まる感じが致しました。
表の看板もシンプルながらもインパクトのあるデザイン 流石アルネ・ヤコブセンでした。
この他写真はないのですが屋上の庭や 銀行のオフィスやいろんな箇所にアルネが好きな植物が飾られており 銀行と言う硬めなオフィスを柔らかな空間へと演出されている事が、アルネらしい人柄を感じたデンマーク国立銀行でした。
銀行と言う美術館に行けた事 とても貴重な体験となりました。
reiko
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