お恥ずかしい話しなのですが、
実は最近までアルネ・ヤコブセンのことをなんとなくしか知らなかった私です。
ここHOUSE OF TOBIAS JACOBSENオープンにあたり、
アルネ・ヤコブセンの本、雑誌、webで検索などして色んな資料を読んで勉強しております。
調べれば調べるほど、知れば知るほど、
ヤコブセンの仕事に対する厳しさやこだわりはもちろん、チャーミングな一面もあることを知り
ますますアルネ・ヤコブセンの家具を好きになっていく自分がいます。
アルネ・ヤコブセンといえば、どんな姿を思い浮かべるでしょうか?
彼の写真といえば、
蝶ネクタイに葉巻やパイプをくわえて眼光鋭い写真が多いかもしれません。
まさに彼の完璧主義な一面を感じる写真です。
私が個人的に好きなアルネ・ヤコブセンの写真があります。
2007年12月号の芸術新潮 特集『北欧モダンの凄腕建築家 アルネ・ヤコブセン』にある写真です。
芸術新潮 2007年12月号 特集『北欧モダンの凄腕建築家 アルネ・ヤコブセン』より
この写真、自邸の庭を撮影しているところだそうです。
この丸いフォルム。なんだか愛おしい!!
仕事ではとても厳しく完璧主義だったアルネ・ヤコブセンですが、
プライベートでは植物をこよなく愛す優しい一面も持った人だったそうです。
中でもサボテンが大好きだったヤコブセン。
サボテンがたくさん並んだ自邸の一室の写真も載っています。
建築家、家具デザイナー、テキスタイルデザイナー、プロダクトデザイナー、
そしてプライベートのアルネ・ヤコブセン。
HOUSE OF TOBIAS JACOBSENでは、
アルネ・ヤコブセンの椅子たちに腰掛けながら、彼の色んな一面を知っていただけるような本や雑誌もご用意しています。
ゆったりとした時間を過ごしに遊びにいらしてください。